頻回な手洗いや手指消毒による刺激から手肌を保護する医療・福祉現場向けのハンドローションです。
【商品詳細】
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被験者の手洗い前の静電容量*を測定後、プライムバリアヴェールを片手に塗布後乾燥させ、カリ石けんで両手の手洗いを8回繰り返し行いました。水気をふきとり、再びプライムバリアヴェールを同じ片手に塗布後乾燥させ、カリ石けんで両手の手洗いを8回繰り返し行いました。その後、水気をふきとり、15分以上安静にしてから、静電容量とTEWL(経皮水分蒸散量)を測定しました。
角層水分保持能の変化率およびTEWLの変化率は以下の式で算出しました。
■ 角層水分量の変化率(%)=A/B×100
A:繰り返し手洗い後の静電容量
B:繰り返し手洗い前の静電容量
■ TEWLの変化率(%)=C/D×100
C:繰り返し手洗い後のTEWL
D:繰り返し手洗い前のTEWL
プライムバリアヴェールを塗布した方が未塗布と比べて、繰り返し手洗い後の角層水分量の変化率が約60%高く、TEWLの変化率は約11%低いことが分かりました。
※皮膚に水分を多く含有していると静電容量が大きくなります。
被験者の皮膚の試験部位に蒸留水を滴下し、水負荷させました。ペーパータオルでふきとった直後、30秒、60秒、90秒および120秒後の静電容量を測定しました。プライムバリアヴェールを片手に塗布後乾燥させ、70w/w%エタノールで両手の手指消毒を10回繰り返し行いました。4時間後、同様の方法で静電容量を測定しました。
角層水分保持能の変化率は以下の式で算出しました。
■ 角層水分保持能(%)=A/B×100
A:水負荷から30秒、60秒、90秒および
120秒後の静電容量の平均
B:水負荷直後(0秒後)の静電容量
■ 角層水分保持能の変化率(%)=D/C×100
C:塗布前の角層水分保持能
D:塗布4時間後の角層水分保持能
プライムバリアヴェールを塗布した方が未塗布と
比べて、繰り返し手指消毒後の角層水分保持能の
変化率が約11%高いことが分かりました。
被験者の皮膚の試験部位にプライムバリアヴェールを塗布する前、塗布し乾燥させた後、塗布してから30分後、2時間後、4時間後に皮膚を引っ張った時の最大伸長値を再度測定しました。
各塗布時間における皮膚の最大伸長値の変化率を以下の式で算出しました。
■ 皮膚の最大伸長値の変化率(%)=A/B×100
A:塗布前、塗布直後、あるいは塗布30分後、
2時間後、4時間後の皮膚の最大伸長値
B:塗布前の皮膚の最大伸長値
プライムバリアヴェールは塗布直後から
いずれの塗布時間においても最大伸長値が優位
に上昇し、4時間後も上昇した状態が維持されていました。
べたつかず肌なじみの良いハンドローションです。
保護成分(柔軟成分)としてワセリン、シア脂等を高配合し、また保湿成分にヒアルロン酸、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa等をバランスよく配合しています。
肌荒れ防止成分である、トコフェロール(ビタミンE)を配合しています。
手指消毒剤の殺菌効果およびクロルヘキシジングルコン酸塩などの残留抗菌作用に影響を与えません。また、ニトリル手袋やプラスチック手袋などの各種手袋の性能にも影響を与えません。
無香料、無着色のため、医療器具などへの移り香や着色の心配がありません。また防腐剤フリーです。
手を差し出すだけでセンサーが自動感知し、薬液を吐出します。
化粧品
水、シクロペンタシロキサン、BG、グリセリン、ワセリン、シクロヘキサシロキサン、ペンチレングリコール、PEG-10 ジメチコン、シア脂、ヒアルロン酸、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、トコフェロール、ジステアルジモニウムヘクトライト、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、エチルヘキシルグリセリン、クエン酸、クエン酸Na
幅 69mm × 奥行き 69mm × 高さ 170mm
300mL
約0.4mL/回
プライムバリアヴェール 300mL ポンプ付