季節のテーマ

2025.03.03

〈「衛生的手洗い」を教育する〉ことの重要性

「衛生的手洗い」で感染症や食中毒の原因となる病原性微生物を除去することができますが、これを反対に捉えると、調理や業務従事者の全員が衛生的手洗いをきちんと行えていなければ、感染症拡大や食中毒発生の可能性が大いにあるということです。従業員全員に「衛生的手洗い」を教育することは、事業活動の継続や食中毒予防に繋がるため、「衛生的手洗い」を浸透させることがとても重要です。

事実、教育を受けて手順どおりに手洗いを行った場合では、手洗いにおける洗浄率が高く、洗浄の出来栄えにばらつきが生じないという結果があります。また、手洗いの教育を受けることによって、さまざまな手洗いに対する意識が向上するというアンケート結果もあります。

正しい手洗いできていますか?

手洗いするときを思い浮かべてみましょう。手の平は一生懸命洗う人が多いかもしませんが、指先、親指、指の間、手首などは不十分になりやすいです。また、きき手は洗い残しが多くなるので、気をつけましょう。

手洗いが正しく行われているかどうかを「定期的に検証」することは「衛生的手洗い」の習慣づけ・浸透に効果的です。一度検証する、ということでなく、ぜひ「定期的に」検証をしてみてください。

手洗いチェッカーによる視覚的な検証が有効です!

手洗いの検証には様々な方法がありますが、簡単に視覚的な検証ができる「手洗いチェッカー」がおすすめです。
汚れに見立てた専用ローションを手指全体に塗り広げた後、手洗いを行い、ブラックライトを当てて観察します。
洗い残しのある部分を目で見て確認することができるため、自分の手洗いの弱点を理解しやすく、意識向上につながりやすい方法です。

手洗い方法の確認に

手洗い検証に最適! 正しい手洗いができているか確認できます。

検証後は、正しい手洗い方法の教育が必要です

調理や業務従事者に「ちゃんと手を洗ってね」とだけ伝えても、衛生手洗いを身につけてもらうことはできません。正しい衛生手洗いを身に着けるため手順をマニュアル化して手洗い場に掲示したり、新人教育等では、正しい手洗い方法の動画も効果的な教育ツールとなります。
わかりやすく表現することで、従業員全体の手洗いレベルアップにつながります。

▼衛生的手洗い手順

▼衛生的手洗い手順マニュアル