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2025.07.11

海の砂漠化に立ち向かう―サラヤの「海の森を守るプロジェクト」

サラヤは、「海の持続的活用」に着目し、豊かな海の生態系を守るための環境保全活動に取り組んでいます。
そのひとつが、昆布などの海藻が育つ“海の森(藻場)”を守る「海の森を守るプロジェクト」
海の森は魚たちのすみかであり、二酸化炭素を吸収する重要な存在です。

サラヤはこの藻場の再生・保全活動を通して、美しい海を未来へつなげます。
対象商品をお買い上げいただくことで、このプロジェクトを応援することができます。

近年、海水温の上昇や栄養不足、異常気象の影響により、海藻の群落(藻場)が全国で失われつつあります。これにより、魚たちのすみかがなくなる「海の砂漠化」が進行中です。特に北海道沿岸では、昆布の藻場が減少。昆布は生き物たちの隠れ家・産卵場所になるだけでなく、二酸化炭素を吸収するなど、気候変動の抑制にも貢献しています。

こうした危機に対し、サラヤは「海の森(昆布藻場)」を守るための環境保全活動をスタートしました。
函館市を通じて、大学や企業と連携し、減少する藻場の再生と海の生物多様性の保全、そしてCO2排出量の削減に取り組んでいます。

この活動は、対象商品の売上の一部を活用して実施しています。商品を通じて、海を守るプロジェクトにあなたも参加してみませんか?

プロジェクトの内容

1.海の森と生物多様性の保全

海の藻場が減ってしまった一因は、生態系のバランスが崩れ、ウニが増えすぎてしまったことにもあります。
ウニは昆布を食べてしまうため、藻場の減少がさらに進んでしまうのです。

サラヤは、昆布の養殖場付近にウニを移植し、数をコントロールすることで、昆布の食害を防ぎ、天然の藻場を守る活動を行っています。
これにより、海の生き物がすみやすい環境=生物多様性の保全につなげていきます。

2.養殖藻場の創出とブルーカーボン

サラヤの商品には、髪や肌にうるおいを与える天然由来の保湿成分「コンブエキス」を使用しています。
このエキスは、環境に配慮して養殖された昆布から抽出したものです。

また、地球温暖化で失われた藻場の再生にも取り組み、海が吸収するCO2=ブルーカーボンの創出を目指しています。
将来的には、温暖化に強い昆布の研究にも貢献し、持続可能な養殖の実現を支援しています。

海の森を守るプロジェクト-対象商品-

ラシュヴェール タラッサ

海洋由来の保湿成分で美しくすこやかに
ラシュヴェール タラッサには、北海道産のリシリコンブ、ミツイシコンブ、日髙コンブをはじめとし、全国各地から集めた8種の海洋由来エキスを配合。
海洋由来の保湿成分がダメージを受けた髪を補修し、しっとりしたまとまりやすい柔軟な髪へ導きます。
マリンフローラルの香り