夏本番に近づくにつれて、徐々に紫外線が強くなってきます。「肌は季節を後追いする」という言葉があるように、今夏にどんなスキンケアや生活習慣をしてきたかが、次の秋、さらに将来の肌状態を左右するほど影響を与えるそうです。
雨や曇りの日でも30%程度は降り注いでいるといわれる紫外線。特に紫外線による肌ダメージで象徴的な日焼けは、肌に「軽いやけど」と「極度の乾燥」状態を招きます。外出時は日焼け止めや日傘などで対策できますが、意外と忘れがちなのが室内で過ごす時間の対策です。
紫外線の中でも、肌の真皮まで届いて肌トラブルを招く主因である「UV-A」は、雲や薄いカーテンを通り抜けて室内まで侵入します。よく効いたエアコンも肌の乾燥を加速させてしまうので要注意。室内では、日差しやエアコンの風が直接当たらない場所で過ごすなどの工夫が必要です。また、外出した日はもちろん、そうでない日も一日の終わりには念入りなスキンケアをお忘れなく。