ビューティーヘルス

2021.08.02

ロカボで低糖質な健康生活をはじめましょう

「糖質」の過剰摂取には要注意!

食生活の改善やダイエット対策など健康的な生活における食事法として、最近よく耳にする糖質コントロール。
実際、血糖値や血圧の上昇、高脂血症、さらに体重の増加など、さまざまな健康課題の根底には、糖質の過剰摂取があると考えられています。しかし、糖質はほとんどの食品に含まれているため、それを制限してまったく食べないことは現実的ではありませんし、極端な糖質制限をはじめたところで長くは続きませんよね。
そこで今注目を集めているのが、食・楽・健康協会が提唱している「ロカボ」という考え方です。

※「ロカボ」、「ロカボ」マークは一般社団法人 食・楽・健康協会の登録商標です。

「ロカボ」って?

「ロカボ」とはlow-carbohydrateから生まれた言葉で、極端に糖質を抜くのではなく、おいしく楽しく適正な糖質を取ることを推奨する考え方です。無理なく日常生活に取り入れられることを基本とし、糖質を含む食品を「一切食べない」のではなく、「工夫して食べる」ことを目標としています。

具体的には、1食の糖質量を「20~40g」にしながら、1日で摂取する総糖質量を70~130g以内にするという食べ方です。

※ここでいう糖質とは、利用可能炭水化物を元に算出した「ロカボ糖質」です。

たとえ1日の適正な糖質量内であっても、1食でにたくさんの糖質を摂ると急激な血糖上昇を招くため、毎食20~40gの糖質が目安です。それとは別に1日10gまでならスイーツ、間食を食べても大丈夫。このような範囲内であれば、どんなに食べてもOK!空腹を我慢することなく、お腹いっぱい3食、しかも間食まで食べることができます。

「ロカボ」生活をはじめるには?

1食あたりの糖質量を工夫して食事するには、各食品に含まれる利用可能炭水化物を元に算出した「ロカボ糖質」を知ることが大切です。最近ではこのようなマークが表示されている食品パッケージが多くなっていますので、食品を選ぶ際の参考になります。

※「ロカボ糖質」とは、利用可能炭水化物を元に算出したものです。
※「ロカボ」、「ロカボ」マークは一般社団法人 食・楽・健康協会の登録商標です。

▼また一般的な食品にどれくらい「ロカボ糖質」が含まれているかを知りたい場合は、以下の一覧をぜひご参照ください。
https://www.locabostyle.jp/carb/index.html

これらの「ロカボ糖質」を足して、1食あたり20~40g。1日で70~130g以内にできればOKです。実際にいろいろな食品を見てみると、カロリーは同じなのに糖質量が全然違う!なんてものもあったりします。
「おいしく楽しく適正糖質」を取ることを推奨している「ロカボ」。糖質量に配慮さえすれば、そのメニューの組み合わせは無限大です。無理なく毎日続けられることが日々の健康管理には重要。ぜひ「ロカボ」を取り入れて、健康的な食生活にシフトしてみましょう。

▼サラヤでも「ロカボ」マーク付きの低糖質商品を取り扱っています。
https://shop.saraya.com/shop/c/csmile-food/

▼「ロカボ」な食事のレシピはこちら
https://www.locabostyle.jp/recipe/index.html