近年、プラスチックごみが海洋汚染や生態系への悪影響を引き起こしているとして、世界中で関心が高まっています。サラヤは1952年の創業時から人、そして環境を考え、天然素材を用いた商品づくりをコンセプトに、様々な商品を開発・販売。現在まで、この問題について研究開発から製造まで一体となって取り組んでいます。
2021.10.25
“脱プラ”への取り組みをはじめています
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サラヤは洗剤詰め替えパックのパイオニア!
食器用洗剤のボトルがすべて使い捨てであった時代、1982年には石油資源の浪費とプラスチックごみの減量にいち早く対応し、食器用洗剤で初めてスタンディングパウチの「詰替えパック」を発売しました。
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スキンケアの分野でも詰め替えを採用!
サラヤのスキンケアシリーズ「ラクトフェリン ラボ」。そのオールインワン美容ジェルには、付け替え用のレフィルを採用。プラスチックと資材の使用量の低減に努めています。内容器(レフィル)交換後に密封シールをはがすので、こぼれたり、手も汚れたりしないので衛生的です。
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パッケージ自体もエコに進化!
商品の一部に植物由来の樹脂を採用。再生可能なサトウキビ由来のバイオマスプラスチック(植物由来樹脂)を配合し、石油資源の使用や二酸化炭素(CO2)の削減に努めています。バイオマスプラスチックを配合した商品には、このオリジナルのマークを付けていますので、ぜひ探してみてください。
まだまだ完璧とは言えませんが、できるところから徐々に。「地球市民」の一員として地球温暖化対策、生物多様性及び生態系の保護等、地球環境の保全を行うというサラヤの環境方針に基づき、容器・パッケージのリデュースやエコ商品の新規開発を続け、長期的なビジョンとして、循環型社会に適応した原料への完全切り替えを目指しています。今後どんどん変わっていくサラヤの商品にご注目ください。