その99%が開発途上国。中でも東アフリカのウガンダでは、妊産婦の死亡率はなんと日本の約100倍(※1)。
亡くなる原因の多くは、出産後の敗血症など、不衛生な環境がもたらす感染症であることを知り、
一人でも多くの命を救いたい思いで、サラヤは妊産婦を支援する活動をスタートました。
2018年~2020年まで行ったSARAYA Safe Motherhood Projectフェーズ1では、
「ラクトフェリン ラボ」の売上の一部を公益財団法人ジョイセフに寄付し、アルコール消毒剤を現地のクリニックに届け、
医療従事者に手指の消毒や正しい洗浄方法など感染症対策を教えました。
その結果、
・2019年には妊娠関連の敗血症が35%(※2)減少
・感染予防の手順と設備環境の改善により、利用者の安全性が向上
・医療従事者のトレーニングにより、ケアの質が改善
という成果を残すことができました。
※1UNFPA世界人口白書
※2対象クリニックでの前年比