突然ですが、3月8日は何の日かご存知でしょうか?
3月8日は国連が定めた「国際女性デー」。
世界の女性の経済的、政治的、社会的地位において、ジェンダー平等を尊重する日として制定された記念日です。
2022.03.07
歴史
「国際女性デー」の発端となった出来事は、100年ほど前にさかのぼります。
1904年3月8日にアメリカ、ニューヨークで女性たちが参政権を求めてデモを行ったことをきっかけに、女性の地位向上を呼びかける動きが世界で活発化。
この動きはアメリカで婦人参政権が認められたあとも続き、1975年には「広く女性の社会参加を呼びかけるための記念日」として、国連で正式に3月8日が「国際女性デー」と制定されました。
日本で女性参政権を初めて行使した日は、今から約76年前の1946年4月10日。
歴史の中で考えると、日が浅いですね。
最近は、ジェンダー平等、社会進出などについて考える機会にもなっています。
イベント開催も
「国際女性デー」当日には日本中や世界各地でも、女性の権利向上のためのイベントや運動、独自の慣習があります。毎年3月8日付近で、イベントを開催している団体もあります。
▼一部をご紹介
■ミモザの日
イタリアでは、3月8日の「国際女性デー」にミモザを贈るという慣習もあり、別名「ミモザの日」とも言われています。
ミモザは、「愛や幸福を呼ぶ花」と言われています。
プレゼントにも喜ばれそうです。
■ホワイトリボンラン2022
https://white-ribbon.org/white-ribbon-fes/white_ribbon_run/
すべての女性が自分の人生を自分で選択できるよう支援する、国際協力NGOジョイセフ主催 チャリティランイベント「ホワイトリボンラン」が3月1日~13日まで開催されています。
「ホワイトリボンラン」は、3月8日「国際女性デー」と連動させて、ジョイセフが2016年から発足したチャリティアクションです。
サラヤの化粧品「Lactoferrin Lab.」もこの活動に協賛しています。
サラヤも「Lactoferrin Lab.」を通じてホワイトリボン活動を支援
「国際女性デー」に向けて、「走ろう。自分のために。誰かのために。」というスローガンを掲げ、同じ大会公式Tシャツを着て世界の女性のために走ります。
そして、エントリー費の一部が国際協力NGOジョイセフに寄付され、世界の女性の命と健康を守る活動に使われます。
3月8日は、女性の生き方、働き方など、この機会に目を向けてみるのはいかがでしょうか?