テクノロジー

2022.08.16

肌や身体に眠っている”鍵穴”とは?

特定の物質を受け取り、体内で活用する仕組み

私たちの身体には、さまざまな物質を受け取り、体内で活用する仕組みが備わっているのをご存じですか?それはレセプター(受容体)と呼ばれるものの働き。 対応する特定の物質を体内で利用できるように変換し、新しい効果や働きを生み出してくれます。このレセプター(受容体)と対応物質は一対一で存在しているため、新しい扉を開く”鍵穴”と”鍵”のようなものに例えて考えられているのです。

”鍵穴”は対応する物質が来るのをずっと待っています

人は全ての物質に対応する”鍵穴”を持っているわけではありませんが、機能性たんぱく質「ラクトフェリン」に対応する”鍵穴”は、肌の奥や小腸に存在しているという事実をサラヤでは長年の研究で発見しています。 そもそも「ラクトフェリン」は羊水や初乳に多く含まれている成分。胎児の頃から羊水に触れている肌、また母乳の栄養を吸収する小腸に「ラクトフェリン」を受容する”鍵穴”があっても不思議ではないですよね。 私たちが羊水や初乳から「ラクトフェリン」を受け取らなくなった後も、実は”鍵穴”はその場所に存在し続け、「ラクトフェリン」が来るのをずっと待っているのです。

「ラクトフェリン」は自ら美しくなろうとする力を目覚めさせます

最近の研究では、この肌奥にある“鍵穴”に「ラクトフェリン」が届いて結びつくと、美肌成分である「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「エラスチン」の産生が増加することが分かっています。 ハリやツヤ、弾力のある肌をよく”赤ちゃんのような肌”と表現しますが、それは赤ちゃんが胎内で「ラクトフェリン」が”鍵穴”に届き、美肌が育まれていたことに由来するのかもしれません。 私たちがさまざまな特定物質の恩恵を受けるには、何よりも”鍵穴”のある場所にしっかり届けることが重要。特に外部から「ラクトフェリン」を摂取しようと思った場合、肌の奥または小腸まで届くかを基準にして製品等を選ぶのがオススメです。

▼「ラクトフェリン」って何?
https://shop.saraya.com/shop/pg/1csc20210712/

▼「ラクトフェリン」配合の製品はコチラ
https://shop.saraya.com/smile/lactoferrin-lab/

▼サラヤの「ラクトフェリン」研究の成果
https://lactoferrin.saraya.com/result/