2024年3月にリニューアルしたクルクリン PGガード デンタルペースト。
口腔内フローラのバランスを整える新発想ハミガキには、ほかにもすごいポイントがあります。
今回はクルクリンハミガキのすごいところをさらに掘り下げてご紹介いたします。
2024.06.17
フッ素配合量アップ
新しくなったクルクリンハミガキ粉は以前の商品と比べてフッ素配合量が増量。
より歯質を強化し、むし歯を予防。歯茎が下がることでリスクの上がる歯の根元のむし歯の予防もしてくれます。
どうしてフッ素配合が重要なの?
クルクリン PGガード デンタルペーストには「モノフルオロリン酸ナトリウム」というフッ素を配合しています。
ハミガキ粉に使われているフッ素化合物、通称フッ素には、むし歯の発生を防ぐ様々な効果があり、予防に有効な成分として多くハミガキ粉に配合されており、国際的にも推奨されています。
細菌が食べ物に含まれる糖を分解して酸を出し、カルシウムやリンが歯から溶け出します(脱灰)。これによってむし歯が起こります。
●歯のエナメル質の修復を促進
フッ素は脱灰によって溶けだしたカルシウムやリンを歯に補い修復する再石灰化を促進します。
●歯の質を強化
歯の表面を覆うエナメル質を、酸に溶けにくい性質に変え、酸への抵抗力を高めます。
●菌の働きを弱める
ムシ歯を引き起こす細菌の働きを弱め、口腔内に酸がつくられる環境の発生を抑えます。
低発泡の理由
発泡量が多いハミガキ粉は、泡立ちにより素早く口の中にいきわたりますが、その分しっかり磨けていないままに満足してしまいがちになります。
低発泡処方にすることにより、お口の中を隅々まで時間をかけてしっかりと磨き、汚れを落とすことができます。
さらに、時間をかけてしっかり磨くことで、ハミガキ粉の中のフッ素が歯のエナメル質に取り込まれやすくなります。
流すときは少量の水で1回すすぎがオススメ
ハミガキ粉を洗い流す時に水の量が多いとせっかくいきわたったフッ素も流されてしまいます。
そのため、ペットボトルのキャップ1杯分(約15~20mL)を口に含んで一回で濯ぎきることをお勧めしています。
発泡剤が多いハミガキ粉の場合は、この量の水分では濯ぎきれないですが、クルクリンは低発泡のため、少ない水分でもすすぎきれる処方になっています。
少ない水分ですすぐことで有効成分であるフッ素をお口の中にできるだけしっかりと残すことができます。
今回は、クルクリンハミガキのフッ素とすすぎ方についてご紹介いたしました。
クルクリンハミガキは低発泡なのでしっかり磨けて、高濃度のフッ素をしっかり歯にいきわたらせることができます。さらにすすぎも少なくていいからフッ素が流れすぎないのでフッ素の効果をより発揮しやすくなっています。
新しくなったクルクリンハミガキを是非、お試しください。
■クルクリン PGガード デンタルペースト 90g
https://shop.saraya.com/shop/g/g42498-01-01-01-000/