ビューティーヘルス

2025.04.21

暑い季節こそ「保湿」が美肌をつくる

5月から9月は要注意!?

初夏は、暖かい日差しや心地よい風を楽しむいい季節ですが、肌にとってはちょっとした注意が必要な時期でもあります。最も注意が必要なのは「紫外線」。気象庁の統計では、紫外線量は年々増加傾向にあるとのこと。グラフにある2024年東京のUVインデックス(紫外線の強さを指標化したもの)を見てみると、初夏でも紫外線量は強く、5月~9月までは肌対策をしっかりする必要があります。

そして初夏こそ、紫外線対策が大事。なぜなら、比較的紫外線の少ない秋~冬を経た春、初夏の肌は、1年のうちで一番紫外線への耐性が弱くなっているからです。夏に向けて、肌におよぶ影響を理解して、今夏はもちろん、将来までずっと明るくすこやかな素肌を手にいれましょう!

紫外線のA波とB波、こわいのはどっち?

紫外線は大きく分けて「紫外線A波(UVA)」と「紫外線B波(UVB)」の2種類があります。UVBは主に肌の表皮に影響を与え、日焼けや皮膚がんのリスクを上げることがあります。肌が赤くなる、いわゆる日焼けを引き起こすのがUVB。波長が短いため地表への到達量は全紫外線量のごく一部で5月~8月が要注意期です。それに対して、全紫外線量の大半を占めるのがUVA。エネルギー自体は弱いものの、波長が長い分、地表に届きやすく、量も四季を通じてはUVBほど大きく変動しません。しかも日焼けのように目に見える急激な変化を起こさないので、見過ごされがち。しかしこのUVAこそが、肌の老化に大きくかかわっているのです。肌の奥深くまで届き、コラーゲンを破壊し、しわやたるみを引き起こす原因になります。

肌の平和を保つには、朝夕の通勤、洗濯物干し、家族の送り迎え、ちょっとそこまでの買い物なども油断禁物。日焼け止めや帽子などでも紫外線対策をしましょう。

初夏からの肌対策は「日焼け止め」+「保湿」がカギ

日焼け止めは、SPF値とPA表示をチェックしてください。SPF値はUVB、PA値はUVAからの保護効果を表します。

肌は春から急激に増えてくる紫外線により、乾燥に傾きがち。健康な素肌の潤いは、肌をしっとり保つだけでなく外部からの刺激をはね返すためにも欠かせません。ところが、わずかな量でも紫外線を繰り返し浴びているとバリア機能そのものが衰え、知らない間に乾燥が進みます。ふだんの生活では気づかないほどの変化でも、いったん乾燥が始まると、めくれあがった角質層のすき間から新たな紫外線によるダメージを受け、さらなるトラブルを招くという悪循環に…。だから、乾燥を防ぐための保湿がとても大事なのです!

暑い季節に「保湿」が必要な理由とは

暑くなってくると、汗や皮脂が分泌されて肌がベタつくことがありますよね。でも、だからといって保湿をサボると大変なことに。暑い季節でも肌は意外と乾燥しがちなのです。主な理由は以下のとおり。

①紫外線のダメージ
 紫外線は前述のとおり肌にとって大きなストレス。角層のバリア機能を壊してしまい、水分保持力が下がってしまい、その結果、肌が乾燥しやすくなります。
②エアコンによる乾燥
 エアコンが効いた室内は空気が乾燥しています。これが肌の水分を奪い、乾燥肌の原因に。
③汗と皮脂でうるおっているように感じる
 汗や皮脂が分泌されると「うるおってる」と思いがち。でもこれは一時的なもの。汗が蒸発する際に、肌の水分も一緒に奪われるため、実はインナードライ(内側が乾燥している状態)になりやすいのです。
④保湿はバリア機能のサポート
 保湿をすることで、肌のバリア機能が整い、外部刺激(紫外線・摩擦・花粉など)から守る力がアップします。

未来の肌のために、今すぐはじめたい肌対策

暑い季節でもベタつかずにしっかり保湿ケアができるラクトフェリン ラボ。導入ローションとジェルセラムの合わせ技で、秋以降のお肌の変化を実感してください。

使い方のポイント
①洗顔後、できるだけ早く導入ローションをなじませる
  ローションに含まれている乳酸が肌をやわらかくほぐします
②導入ローションの水分が乾ききらないうちにジェルセラムをなじませる
  そうすることで肌の水分を保ちながら効果的な保湿が叶います
③ジェルセラムをじっくりと肌に塗って浸透させる
  日焼けした日は倍の量を塗ってもOK。また、暑い日は冷蔵庫で冷やしたジェルを塗るのもおすすめ。

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