SARAYAスタイル

2025.07.14

サラヤの未来技術「ソホロ」2025年大阪・関西万博BLUE OCEAN DOMEでの展示

サラヤが描く持続可能な未来技術

サラヤがパビリオンパートナーを務める2025年大阪・関西万博のBLUE OCEAN DOMEは、海や水、環境をテーマにしたパビリオンです。
2025年5月下旬から、サラヤの未来技術ソホロの展示を閉幕まで行っています。展示は、ソホロの技術が持つ環境調和性とサスティナビリティの価値を来場者に伝えるもの。 水資源の保全や多様な生態系への配慮が求められる現代において、サラヤは自然の恵みを活かしつつ、次世代へ継承できる技術開発に取り組んでいます。

「ソホロ」とは?
微生物が生み出す天然の洗浄成分

ソホロは、天然酵母による発酵技術から作り出される界面活性剤の一種で、高い洗浄力と生分解性・安全性に優れています。
「水を汚さない洗剤」を求め続けたサラヤがたどり着いた天然洗浄成分ソホロ。持続可能な植物油を原料として酵母の発酵から生み出される「未来の洗剤」です。
サラヤは2050年までに全ての合成界面活性剤を「ソホロ」へと変えていきます。

水と生き物の未来のために
「ソホロ」の可能性

2001年にソホロを使用した食器洗い機用洗剤として販売開始し、そこからも長年にわたり研究を重ね様々な製品に用いられています。

持続可能かつ再生可能な天然素材から生まれるソホロは、洗剤だけでなく様々な活用が期待されています。
・機器に頼らないウルトラファインバブルの発生
・肌にやさしい美容成分への応用
・最も期待される”細胞保存液”への活用

ソホロはiPS細胞保存液として活用され、再生医療の分野においても研究が進んでいます。
今後もサラヤのソホロ活用技術にご期待ください。

▼界面活性剤とソホロの話
https://shop.saraya.com/shop/pg/1csc20250602/