先日から更新しているコラムの通り、サラヤ公式通販スタッフ数名で大阪万博を訪れた際、ウガンダ共和国(コモンズA館)の展示を拝見しました。
現地の豊かな文化や取り組みの紹介に加え、会場にはなんとサラヤのアルコールディスペンサーや活動についての展示が!
一体どうしてウガンダ共和国の展示にサラヤが?
その答えは10年以上続くウガンダ共和国とサラヤの関係にあります。
2025.08.25
サラヤとウガンダ共和国について

ウガンダ共和国という国をご存じですか?

サラヤとウガンダ共和国のつながり
ウガンダ共和国は東アフリカに位置し、美しい自然や多様な文化に恵まれた国です。
一方で、人口の多くが若く活気にあふれているものの、衛生環境や教育など、さまざまな課題も抱えており、正しい衛生環境によって防げるはずの病(下痢性疾患や肺炎など)で、毎年多くの子供たちが命を落としています。
そういった状況を鑑み、衛生のエキスパートであるサラヤは、アフリカ・ウガンダで展開されているユニセフの手洗い促進活動を支援するため、2010年から対象となる衛生商品の売上の1%を寄付する「100万人の手洗いプロジェクト」をスタートしました。
この活動は、ウガンダ現地での手洗い設備の建設だけでなく、子どもたちへの教育や自主的な衛生活動の支援、母親への啓発活動、現地メディアでの手洗いキャンペーンの展開など、多方面にわたり行われています。
住民が石けんを使った正しい手洗いを理解し、自ら広めていくことを目指しています。
▼100万人の手洗いプロジェクト
https://tearai.jp/index.html
また、ラクトフェリン ラボシリーズは2018年から売上の一部を毎年公益財団法人ジョイセフに寄付し、ウガンダで「Safe Motherhood Project」をスタートしました。
このプロジェクトでは、妊娠や感染予防に関する正しい知識の習得支援に加え、女性の自立を促す職業訓練のサポートなど、世界中の女性が“自分らしく生きられる”未来の社会実現を目指して活動しています。
▼Safe Motherhood Project
https://lactoferrin-lab.jp/sdgs/motherhood/
こうした取り組みが評価され、サラヤは2019年にウガンダ共和国 サム・カハンバ・クテサ外務大臣より任命され、代表取締役社長の更家悠介がウガンダ共和国名誉領事に就任しました。
持続可能な社会づくりに向けて、アフリカの方々と共に様々な活動を展開しています。
▼ウガンダ共和国名誉領事就任・在大阪ウガンダ共和国名誉領事館開設のお知らせ
https://www.saraya.com/news/2019y/entry-285.html

スタッフ一同、上記プロジェクトについては知っていましたが、まさかこのように展示をしていただいているとは思わず、大変うれしい驚きでした。
それだけ現地の方の暮らしや健康に根差した支援となっていることを実感し、改めて支援の意義と使命を強く感じるとともに、これからもサラヤの活動がウガンダ共和国をはじめ世界中の人々の笑顔につながるよう、一層邁進してまいります。