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パワークイック潤滑・防錆・乾燥促進剤 パワーミルク 4L

医療器具の潤滑・防錆・乾燥促進に
器具のサビを防止し保護する医療器具用メンテナンス剤です。浸透性が高く、器具の表面に均一な保護皮膜を形成します。また、浸漬処理後の乾燥時間を短縮できるため、作業効率のアップが期待できます。
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商品コード
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商品特徴

優れた潤滑性

器具の表面に皮膜を形成し、優れた潤滑性を発揮します。

<潤滑性試験>
当社品および他社品の潤滑性を、摩擦感テスターKES-SE-STP(カトーテック社製)を用いた摩擦係数測定により評価しました。ステンレススチールテストピースを水道水で調製した当社品および他社品の実用液に30秒間浸漬し、引き上げて乾燥させたものを、試料台にのせ、センサーを30mmすべらせ、摩擦係数(μ)を測定しました。20mm間のμの平均をMIU(平均摩擦係数)としました。MIUの変動の度合いをMMD(平均偏差)としました。その結果、当社品は平均摩擦係数が低いことから、優れた潤滑性を示しました。

優れた防食性

サビを防止し、器具を保護します。ステンレスはもちろん、アルミニウム、銅製の器具にも使用できます。

<防食性試験>
各材質のテストピースを当社品および他社品の実用液に浸漬し、50℃で7日間放置しました。その結果、当社品は試験したすべての材質で優れた防食性を示しました。

優れた乾燥促進効果

乾燥促進効果により、浸漬処理後の乾燥時間を短縮します。

<乾燥促進効果試験>
当社品および他社品の実用液にステンレススチールテストピースを30秒間浸漬し、引き上げ後、表面の水分が乾燥するまで、重量を測定しました。その結果、当社品は器具表面に均一な皮膜を形成し、短い時間で乾燥することがわかりました。

乾燥ムラの抑制効果

浸透性が高く、器具表面に均一な保護皮膜を形成するため、乾燥後のムラを抑制します。

<乾燥ムラの抑制効果試験>
当社品および他社品の実用液にステンレススチールテストピースを30秒間浸漬し、液から引き上げ、乾燥させました。乾燥後、表面の乾燥ムラを観察しました。その結果、当社品は乾燥させてもウォータースポットが形成されず、優れた乾燥ムラの抑制効果が確認されました。

高い安全性

細胞毒性が低く、残留毒性に配慮した安全性の高い溶液です。

<細胞毒性による安全性試験>
MTT還元法により当社品および他社品において細胞毒性試験を行いました。HeLa細胞(ヒト子宮頚部癌由来細胞)を96穴マイクロプレートに播種し、培地で72時間培養した後、各濃度の当社品および他社品を含む培地に交換しました。この培地中で48時間培養後、0.5mg/mL MTT入り培地に交換し、3時間 処理後、イソプロパノールでホルマザンを抽出し、吸光度を測定して細胞残存率を算出しました。その結果、当社品は細胞毒性は低く、安全性が高いことがわかりました。

商品詳細

【成分】

非イオン界面活性剤、有機酸アミン付加物

【用途】

医療器具の潤滑、防錆、乾燥促進

【使用方法】

●浸漬の場合
 0.5%希釈液(10Lの水に対し50mL)を調製し、器具を30秒程度浸漬してください。
 器具を引上げ、十分に液切りをした後、乾燥させてください。

●ジェット洗浄機の場合
 水量にあわせて、本品の注入量を調節してください。
 推奨使用濃度・・・0.5%(10Lの水に対し50mL)

【サイズ】

幅 197mm × 奥行き 116mm × 高さ 253mm

【容量】

4L

【使用上の注意】

・用途以外に使用しないでください。
・子供の手の届かないところに保管してください。
・他の薬剤、洗浄剤等とは混ぜないでください。
・作業時は必ず手袋、マスク、エプロン、ゴーグルなどの防護具を着用してください。
・他の容器に移し替えて使用しないでください。
・洗浄機の種類によっては、泡が立ちすぎ運転異常が起こる場合があるので、その際は使用を中止してください。
・キャップを開けるとき、液が飛び出す恐れがあります。また、容器を移動するときにはキャップをしっかり閉めてください。緩んでいると、液が跳ねて目や皮ふにつく恐れがあります。
・ステンレス以外の金属機器および樹脂の種類によっては、変化をきたす場合があるので、あらかじめ試験をしてから使用してください。
・経時的に黄褐色になる場合がありますが、性能に問題はありません。

【応急処置】

・目に入った場合、直ちに流水で15分以上洗い流してください。その後、速やかに医師の診断を受けてください。
・万一飲み込んだ場合、直ちに多量の水、牛乳や生卵を飲ませてください。無理に吐かせないで速やかに医師の診断を受けてください。
・液が皮ふについた場合、直ちに多量の水で十分に洗い流してください。その後、刺激を感じたときは医師に相談してください。

Q&A よくあるご質問

Q 交換時期はどのくらいですか?

A 浸漬の場合は1日1回交換してください。洗浄機の場合は1回ごとの交換になります。

Q 使用後はすすぎが必要ですか?

A すすぎの必要はありません。使用後は、十分に液切りした後、乾燥させてください。