食品や器具へ移り香がないよう、香料無添加の石けん液を選びましょう。また、手指消毒には、食品添加物にも使用されている手指消毒剤がおすすめです。
食器洗浄機を使用している場合は、故障の原因にもなるため、用手洗剤ではなく洗浄機用洗剤を選びましょう。また、使用している食器の材質に対応しているかどうかも、洗浄剤を選ぶポイントです。
器具は、洗浄してから除菌することが大原則。使用後、洗浄せずにすぐ除菌してしまうと、固着して汚れがきちんと落ちない恐れがあります。作業中は、中性洗剤または洗浄除菌剤で洗浄後にアルコール製剤で除菌を。作業終了後は、洗浄後に次亜塩素酸ナトリウム製剤で除菌しましょう。
繰り返し使用するふきんを衛生的に保つため、洗浄したあと、次亜塩素酸ナトリウムでの除菌を行ないます。手荒れを防ぐため、使い捨て手袋の着用を。
汚れの度合いによって、洗浄剤を使い分けると効果的です。ガスレンジやフード、グリスフィルターなど、焦げ付いたしつこい油汚れには、強力タイプの洗浄剤がおすすめ。手荒れを防ぐため、使い捨て手袋の着用を。
使い捨てマスク、手袋のほか、髪の毛の落下混入を防ぐため、髪がしっかりおさまるヘアキャップを着用します。手袋は、万が一破れても見つけやすい、青色タイプの使用がおすすめです。