アイコン

パワークイックジェット洗浄機用洗浄剤 アルカリ性 4L

ジェット洗浄機での洗浄に
アルカリの作用で、器具に付着した血液・体液などのタンパク汚れや脂質等を速やかに除去するアルカリ性の洗浄機用洗浄剤です。
在庫
11,415円
12,276円
7%OFF
付与ポイント
570
商品コード
50338
送料
無料

商品特徴

優れた洗浄力

アルカリの優れた洗浄力で、器具に付着した血液・体液などのタンパク汚れや脂質等を速やかに除去します。

<TOSIを用いた洗浄力試験>
洗浄評価インジケーターTOSIを使用して洗浄力試験を行いました。TOSIをジェット洗浄機WD-32(サラヤ)にセットし、当社品および他社品で洗浄しました。洗浄後、パワークイック残留タンパク検出液で染色しました。その結果、当社品は優れた洗浄力を示しました。

<レバー汚染液を用いた洗浄力試験>
レバー汚染液を用いた汚染テストピースを使用して洗浄力試験を行いました。汚染テストピースを(1)のように非露出部とし、6枚の汚染テストピース(非露出部)をジェット洗浄機WD-32(サラヤ)にセットし、当社品および他社品で洗浄しました。洗浄後のテストピースをパワークイック残留タンパク検出液で染色後、汚れ残存度を0~9まで10段階に分類し、1枚ずつスコア表に従い、汚染残存度を算出しました。その結果、当社品は優れた洗浄力を示しました。

優れた防食性

器具の腐食を防ぎます。ステンレス、アルミニウムの器具に使用できます。

<防食性試験>
各材質のテストピースを当社品および他社品の実用液に浸漬し、50℃で7日間放置しました。その結果、当社品はステンレスはもちろん、アルミニウムにも変色が見られませんでした。

異常型プリオン対策に対応

実用液(0.5%)のpHは11以上のため、CJDプリオン対策にも適しています。

<異常型プリオンタンパク不安定化試験>
異常型プリオンタンパク質に対する効果を確認するために、チャンドラースクレイピー株感染マウス脳を使用し試験をおこないました。10%(w/v)感染マウス脳ホモジェネート溶液を当社品および他社品によりを43℃で15分間処理後、 プロテイナーゼK(PK)による処理を行い、残留した異常型プリオンタンパク質をウェスタンブロッティング法により検出しました。その結果、当社品は異常型プリオンをタンパク質を効率的に不安定化していることがわかりました。

無泡性

無泡性なのでジェット洗浄機の洗浄効果を妨げません。

商品詳細

【成分】

水酸化カリウム、ケイ酸塩、カルボン酸塩

【用途】

医療器具のジェット洗浄

【使用方法】

洗浄機の水量にあわせて、本品の注入量を調節してください。
推奨使用濃度・・・0.2~0.5%(10Lの水に対し20~50mL)

【サイズ】

幅 197mm × 奥行き 116mm × 高さ 253mm

【容量】

4L

【使用上の注意】

・用途以外には使用しないでください。
・子供の手の届かないところに保管してください。
・倒れたり、こぼれたりすることのないような場所に保管してください。
・他の薬剤、洗浄剤等とは混ぜないでください。
・作業時は必ず手袋、マスク、エプロン、ゴーグルなどの防護具を着用してください。
・他の容器に移し替えて使用しないでください。
・キャップを開けるとき、液が飛び出す恐れがあります。また、容器を移動するときにはキャップをしっかり閉めてください。緩んでいると、液が跳ねて目や皮膚につく恐れがあります。
・樹脂の種類やメッキ製品等金属の種類によっては、変化をきたす場合があるので、あらかじめ試験をしてから使用してください。

【応急処置】

・目に入った場合、直ちに流水で15分以上洗い流してください。その後、速やかに医師の診断を受けてください。手当が遅れると失明する恐れがあります。
・万一飲み込んだ場合、直ちに多量の水、牛乳や生卵を飲ませてください。無理に吐かせないで速やかに医師の診断を受けてください。濃い液を多量に飲み込んだ場合、手当が遅れると生命にかかわることがあります。
・液が皮ふについた場合、直ちに多量の水で十分に洗い流してください。液が付着した衣服や靴は直ちに脱いでください。手当が遅れると炎症を起こす恐れがあります。

Q&A よくあるご質問

Q 器材の消毒はできますか?

A 本製品は洗浄剤ですので、消毒効果はありません。消毒・滅菌前の洗浄にお使いください。

Q 家庭用食器洗浄機で使用できますか?

A 医療用洗浄剤を家庭用食器洗浄機に転用する場合は、必要な工程での洗浄剤の自動投入、濃度調製が困難ですのでご使用はお控えください。その他、以下のような問題があります。
1.家庭用食器洗浄機の洗浄カゴは食器用のため、鋼製小物をセットすることが困難であり、洗浄プロペラを破損する危険性があります。
2.家庭用食器洗浄機でも80℃や93℃まで上昇する機種はありますが、持続時間が不明確なため熱水消毒(80℃・10分間)の基準を満たしていない可能性があります。
3.家庭用食器洗浄機メーカー各社は、医療用への転用を認めていません。